どうも、神山ケイです。
最近、SNSで
「本の内容なんて読んだ人に聞けばいいから、自分で本を読む時間は無駄だ」
という投稿を目にしました。
あなたは、この意見についてどう思うでしょうか?
・・・・・
もちろん人それぞれの読書に対する考え方がありますが、
読書に対する価値観や向き合方が変わるキッカケになれば
いいなと思っています。
では、いきましょう!
コンテンツ
自分で本を読むメリット・デメリット
体系的に知識を身につけることができる
本を自分で読むことによって
「体系的な知識に変化しやすい」ことが上げられます。
僕ら人間の脳は、情報をできるだけつなげて
一つの塊として覚えるようにできています。
例えば、歴史の勉強なんかでも
年号をただ丸暗記するよりは、
流れで覚えた方がより長期にわたって記憶に残ります。
1753年にペリーが日本に来て、
1768年に明治維新が誕生して、1769年に大政奉還をした。
と覚えるよりも
ペリーがなぜ来たのか?どういったプロセスで明治維新が誕生して
大政奉還が起こったのか?という流れを意識した方が記憶に残ります。
一見すると、記憶の量が少し増えているので覚えにくいように感じますが
実際に取り組んでみると、比較的に長期にわたって記憶に残ります。
僕は大学受験の時にはセンター試験で日本史を受験しました。
受験の最初の頃は、断片的に知識を入れていただけだったでしたが、
流れを意識して学ぶことで記憶に深く刻まれて
直前でも、一気に点数を上げることができました。
勉強するにしても、読書するにしても記憶のメカニズムは同じです。
自分で本を読んでいると、これは仕事に活かせそうだな・・・
これを使えばもっと人間関係が上手くいくな・・・と
自分と結びつけながら体系的な知識として定着していきます。
そういった、”自分ごとのように入ってきた知識”が
生涯にわたって残っていくあなたの財産になります。
本質を見極める力が付く
実際に本を読んでいる人は、
無意識的にも「どこが大事なのか?」を考えるようになります。
僕のような本を出版していない身で申し訳ないのですが、
どんなに優秀な本でも、
今のあなたにとって必要のない部分は必ずあります。
だから、いかにして必要なエッセンスを抜き出して
自分の仕事、人間関係、趣味などに活かすことは
大切な能力です。
読書をすることによって、人の話を聞くだけでは得られない
どこか大事な部分か?この問題のセンターピンはどこにあるのか?
といった訓練に繋がります。
本質がぶれていない人の話って不思議と説得力があるし、
大事な部分を押さえているので、
聞く方も興味をもって話に入ることができます。
本質を捉える能力を鍛えるには、読書は最高レベルの手段です。
普通の読書では時間がかかる
自力で本を読むことのデメリットは、
時間がかかってしまうことですよね。
多くの人がしている普通の読書では、1冊に3時間も4時間もかかってしまうので
いくらやる気があって、集中力に自信があっても
途中で力尽きてしまいます。
人間は本能的に楽をしたい生き物なので、
そんなにエネルギーを使うような行為は避けるようにできています。
以前の僕も、
「本を読みたいし、なんとなく読むべき理由は分かっているけど
時間がかかりすぎる・・・」
と頭を悩ませていました。
それを解決するために速読を学んだし、
実際に効果を感じたので、僕と似たような経験をしている人に届くように
こうして情報発信をしています。
もしかしたら、”読書=時間がかかる”というイメージがあるのかも知れませんが
速読を使って本を速く読めるようになったら
時間を気にする心配がほぼ無くなります。
時間がない・・・と悩む人は、速読を学んでみると
また違う世界が見れるようになると思いますよ!
人に教えてもらうことのメリット・デメリット
短時間で知識を手に入れる
短時間で知識を手に入れる
自分で本を読まずに、人に教えてもらうことのメリットは
比較的短時間で知識を得られることです。
どんな人に教えてもらうかで、事態は大きく変わってきますが、
自分で読書をするよりも労力はかなり少ないです。
だって、人の話を聞いて、「そんなんだー」
と相づちを打つだけで良いのですからね。
もちろん人の内容を聞くことで、
新たな分野や隠れた名著を見つけることに繋がるのかも知れません。
僕も、実際に内容を聞いてから、本を買って読んだこともあります。
がしかし、人の話をただ聞くだけで
本を読んだ気になっているのであれば、
それは大きな落とし穴にハマっているように思います。
確かに人から話を聞くことは即効性があるのはあるのですが、
自分の生活やキャリアに活かすことができる知識を得られるか?
生涯にわたって色あせない財産を手に入れることができるのか?
と考えると、少し疑問です。
ネットの情報とほとんど変わらない
僕は、人の話を聞くだけで本を読まないことは
ネットの情報を鵜呑みにしていることをあまり変わらないと思います。
ネットの情報を良くも悪くも断片的なので
情報どうしの繋がりはほぼ感じられません。
しかも、誰が書いたのかわからない情報もあるので
信憑性に欠けるのは明らかです。
それどころか、適当に見聞きした知識を
自慢げに話すだけの薄っぺらい”ちょっとイタいやつ”に
思われる可能性もあります。
まあ、僕がそうだったのですが・・・苦笑
だから、人の話を鵜呑みにするのでは無く、
自分で本を読むことからスタートして、
読書する習慣を付けて欲しいなと思います。
まとめ
今回は、自分で本を読まずに教えてもらうことのメリット・デメリット
についてでした。
まとめると、
・話を聞くだけは即効性はあるが、断片的でネットの情報と大差がないことが多い
・読書をすることによって得られる知識は、体系的であり、長期保存されやすい
でした。
ぜひ、この記事を読んで、読書や速読に興味をもって貰えたら嬉しいです。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
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僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」
という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。
もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。
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