どうも、神山ケイです。
本を読むときに、意外にもBGMの影響は大きいモノです。
家でもBGMをかけながら読書をする人もいれば
静かな空間で読書をするのが好きという人もいるでしょう。
今回は読書をする環境をつくっている
音楽と読書の関係性を見ていきたいと思います。
BGMが向いている人とそうでない人
まず思うことが、
結局BGMは流した方が集中できるのか?
それとも流さない方がいいのか?
ですよね。
僕もこれはずっと悩んでいて、勉強や読書をするときも
BGMを流そうかどうか迷っていました。
結論からいうと、
BGMの向き不向きは、「あなたの性格」に左右されます。
どういうことかというと、
内向的な人は、周りの音に敏感に反応するので音楽で集中力が削がれてしまいますが
外交的な人は、音楽などの外部刺激で集中力が上がりやすくなります。
自分が内向的か外交的であるかを見極める方法は簡単で
自分のことを「控えめでおとなしい」と思えば内向的
「社交的で情熱的だ」と思えば外交的です。
よくBGMをかけると集中できる人と逆に集中できない人がいますが
それは自分の中の自分のイメージ(セルフイメージ)に左右されていたんです。
僕はどちらかと言えば、外交的なセルフイメージなので
作業をしたり、まとまった時間で読書をするときは
BGMはできるだけかけるようにしています。
以前は、BGMはかけずにしていたのですが、
僕も人間なので中々モチベーションが上がらないときがありました。
だから今では、音楽を聴いて外部からの刺激を加えて
モチベーションを引き出してから読書や作業に取り組んでいます。
もし、内向的な人であれば、流すとしても
川のせせらぎや風の音、草木がなびく音にとどめておいた方が良いかもしれません。
最も効果的な読書BGMの条件
少し脳科学的な話になりますが、
人間の脳には弱い周期的な電流が流れています。
その中でも、シータ波と呼ばれる脳波があります。
眠りにつくとき、リラックスしているときに流れるモノで
ひらめきや集中力をUPさせる効果もあります。
読書をするときにも、シータ波を多く出すことで
少々の物音が立っても関係なく本の世界に没頭することができ、
高い集中力を維持することができるので、インプットの質は格段に向上します。
そのための効果的な方法がBGMを流して読書をするということです。
なぜなら、人間の5感の一つである「聴覚」を使っているからで
”目”の次に大事なのは、”耳”だからなんです。
つまり、読書中にどんな”音”を
自分の中に取り入れるかによって読書の効率は2倍にも3倍にも変わってきます。
ちょっと極端な例ですが、
クラブみたいなところで読書をするのと
カフェなどの落ち着いた空間で読書をするのは
後者のほうが、読書効率が圧倒的に高いことはわかりますよね。
では、「普通のBGM」と
「読書に特化したBGM」だったらどうなりますか??
これも圧倒的に差が出てくるのが明白だと思います。
J-POPなどの歌詞の付いている音楽などの
いわゆつ普通のBGMを聞いてしまうと
読書中にその歌詞が頭の中に流れ込んできて、
せっかく集中していても本の世界観が崩れてしまいます、
逆に、読書に特化したBGMを流すと
自分の集中力が増し、
本の世界をよりもり立ててくれるようになります。
気付いたら、何時間も夢中になって本を読んでいた
という最高の時間を過ごすことができるでしょう。
なので、これから紹介する読書BGMの選び方をよく見て
自分なりのBGMを見つけてみてくださいね。
条件1、歌詞が入っていないこと
これは、読書BGMなら最低限守ってほしい部分です。
例外なく歌詞のある音楽を聴いてしまうと
どうしても集中力をそがれてしまいます。
読書というのは、活字の文字を読んで頭の中で処理をしています。
ここに”歌詞”を入れると、全く別のアプローチで文字を脳内で処理しないといけないです。
2つのことを一緒にするので、処理が追いつかなくなるし、
最悪、読書の効率が落ちてしまい、本末転倒です。
条件2,激しいメロディーではないもの
例えば、DJの音楽などの激しめのメロディーだと
本の世界観が台無しになってしまいます。
冒険するタイプの小説だと、その音楽でも合うかも知れないですが、
そういった本が盛り上がるのは、クライマックスのシーンがほとんどです。
どんなに冒険要素の強い作品でも、
情景が繊細に描写されたシーンや風情が感じられるシーンがあるはずです。
それを考えると、激しいメロディーよりも優しいメロディーを選んだ方が
すべての本に対応できますよね。
条件3,世界観が統一されたもの
BGMの世界観も大事にしてほしいです。
さざ波やそよ風などの自然系BGM
カフェで流れているようなカフェ系BGM
オーケストラのような壮大なBGM
などなど
BGMにも世界観が存在します。
例えば、自然系BGMを流しているときに
いきなりオーケストラのような壮大なBGMが流れて世界観がズレると
それまでの雰囲気が台無しです。
世界観を統一して、最後まで同じ空間で本を読んでいるようなイメージを育むための
読書BGMにすることが大切です。
おまけ条件、時間がしっかり区切られている
最後におまけの条件として、
「時間が区切られている」というのを上げておきます。
よくある作業用のBGMだと、2時間から3時間など長時間流れているものが多いですよね。
2時間28分42秒などの区切りが良くないものだと
時間管理がしにくいです。
それよりは、1時間なら1時間、2時間なら2時間などの
限られた時間のBGMを流す方が良いです。
「このBGMが終わるまでは集中して本を読もう!」と
モチベーションUPに繋がるし、
制限時間があるので、自然と読書効率も上がっていきます。
僕は、YouTubeで音楽を流していますが、
YouTubeで流すと赤いゲージで残りの時間がわかるので、
チラッと見るだけで時間の管理ができますよ。
ということで今回は、読書BGMの選び方に関して話していきました。
自分なりのBGMを見つけて読書効率を上げていってくださいね。
ではでは!
速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?
僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」
という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。
もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。
情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで
周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。
「なんとかしないといけない・・・」
その一心で学び始めたのが、速読でした。
速読を学んだことで読書をするようになり、
こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、
多くの価値観に触れることができたし、
今では、その経験を活かして情報発信をしています。
単に速く読むだけの速読には意味はなく、
読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり
それが、僕が速読をしている理由です。
僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で
薄い読書をするような人間ではなく、
本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、
圧倒的スピードで成長していける人間です。
だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。
知的好奇心のままに本を読み、
それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を
一緒に目指していきたいと思います。
僕がどのように速読に取り組み、
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