どうも、神山ケイです。
読書をしない人の中には
「読書なんて所詮、机上の空論だ」
という人がいます。
確かに、読書が本当に机上の空論であれば意味は無いし
もしそうであればバカにされてもしょうがないでしょう。
ただ、人類の長い歴史の中で書物の存在は大きく
今にいたる発展を陰ながら支えてきました。
そんな長い歴史の中では
数え切れないほどたくさんの本が書かれています。
その中には、良い本もあれば悪い本もあります。
・思いつきで書かれたような本
・データと検証を重ねて何年もの歳月をかけて書かれた本
・その人が生涯を捧げたすべてが書かれている本
書かれた経緯は様々ですが、
その中には長い歴史を勝ち残った”傑作”もあれば
すぐに消えてしまったなどの、
ここでいう””机上の空論”のような本もあったはずです。
いつも本を読んでいる人や
真剣に読書をしている人は分かると思いますが、
今の時代に「机上の空論だけの本」なんてほとんどないです。
理由は明確で、本が売れなくなってきているからです。
大昔のエンターテインメントや娯楽と言えば「読書」でした。
まだ紙の価値が高いときは
本を読むことは限られた人にしかできない贅沢な行為でした。
例えば、源氏物語は
今でこそ日本人であれば誰でも知っているような作品ですが、
できた当時は、身分の高い貴族にしか読まれませんでした。
しかし、世の中はドンドン豊かになり、
映画やテレビ、さらにはSNSなどの
エンターテインメントや娯楽が誕生しました。
そうなると、必然的に読書に割く時間は少なくなるし
ましてや今の時代は、本が身のまわりにあるのに
本をまったく読まない人もいます。
でも今の時代は、僕は本当にチャンスだらけだと思っています。
今の時代の本のレベル
これだけ本が読まれなくなってきている現状をみて
著者や出版社は何を考えるでしょうか?
もう、あの手この手で必死に良い本を作ります。
自分たちの人生の体験や経験を総動員して
試行錯誤を重ねて、知恵を振り絞り、
そのすべてを1冊の本に注ぎ込みます。
こうなると、中途半端な出来具合いの本は
まず世の中に出されないし、
出されたとしても売れることはあり得ません。
だから、本の質の良さは上がっています。
机上の空論を語っていたような専門家は淘汰され、
実際に実績を上げている人の本が売れるようになってきました。
さらに実績を上げた人でも表面的なテクニックでは売れなくなり
抽象的でカッコいいような本が売れる時代も終わりました。
今やその人の内側にある思考やアイデアが
色濃く反映された、すべてが公開された本が出てきています。
だから僕ら読者にとっては非常に恵まれた時代になってきています。
一気に希少性が上がる
こんなに本のレベルが高い時代なのに
読書をしていない人は正直もったいないし
明らかに時代の流れに逆行していると思います。
何か新しいことに挑戦するときにも
読書をせずに挑むのと、たっぷりと読書をして挑むのでは
結果に雲泥の差が生まれます。
例えば、あなたが営業マンだとして
何も考えずにただ気合いだけで
営業先を駆け回り契約をとるのは効率が悪いですよね。
それよりも、顧客は何を求めているのか?
どんな論理を組み立てて説明をするのか?
どの順番で回ったら良いのか?
もっとストレートに伝わる話し方はないのか?
などを考えて、本から知識を得た方が
結果も効率も上がってくると思います。
しかも今の時代は、本を読む習慣がついている人は
かなりの少数派です。
だから、本を読んで実践すれば必然的に
上位数%には入るでしょう。
読書をしないで実践することは最終的には
時間や労力の大きなロスになります。
それどころか「読書なんて机上の空論だよ」
と言う人は、スタートラインにも立っていません。
本を読めば、どんな時代でも生きていくことができる。
という話を聞きますが、
僕は本当にそう思っています。
読書は自分の魅力を高めて、さらには人生を変えうる力を持っているし
その上昇度を2倍、3倍にしてくれる読書法も存在します。
今は本を読むのが苦手でも1日数十冊を
ワクワクしながら読む読書家になれます。
だって僕も以前までは、読書をしない理由を探していた
読書なんて机上の空論だ!と揶揄していた側でしたからね。
ちょっと話が脱線しましたが、
現代は、読者にとっては非常に恵まれた時代です。
ぜひ、読書をして希少性の高い人間になってほしいし
そのための読書法はメルマガ読者限定ですが
惜しみなくお教えします。
ということで、今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?
僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」
という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。
もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。
情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで
周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。
「なんとかしないといけない・・・」
その一心で学び始めたのが、速読でした。
速読を学んだことで読書をするようになり、
こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、
多くの価値観に触れることができたし、
今では、その経験を活かして情報発信をしています。
単に速く読むだけの速読には意味はなく、
読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり
それが、僕が速読をしている理由です。
僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で
薄い読書をするような人間ではなく、
本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、
圧倒的スピードで成長していける人間です。
だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。
知的好奇心のままに本を読み、
それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を
一緒に目指していきたいと思います。
僕がどのように速読に取り組み、
どうやってゼロからスキルを磨くことができたのか、
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