どうも、神山ケイです。
一番効果的な読書は何ですか?と聞かれたきに
僕は大きく二つの読み方があると思っています。
それが、「できるだけたくさんの本を読むこと」と
「少ない本をゆっくりじっくり読むこと」です。
前者は速読などを使って、できるだけ多くの本を読んでいき
おっ!?と気になったところだけ読んでいく読み方であり、
後者は、読むべき本を絞ってゆっくりじっくり読んでいく読み方ですね。
読書術とかの本を出している人でも意見が分かれるところで、
できるだけ多くの本を読んでいろいろな考え方を得るべきだ!
と言う人もいれば、
少ない本を何度も何度も読み返して、血肉にする方がいい!
という人もいます。
僕も読書を始めたときには、
どっちの方が自分のためになるんだろうか?
なんて考えていました。
僕は、そこからいろいろな読書術を本や情報商材、
セミナーなどを通して学んできて、実践もしてきました。
数十万円単位のお金を投資してきた経験の中で出した結論を
今回の記事で話していきたいと思います。
たくさんの本を読むべき理由
結論から言うと、
僕は「できるだけ沢山の本を読むこと」
に重きを置く方が良いと思っています。
この沢山という表現は、冊数だけの問題では無く
ジャンルとか著者も含めての話です。
理由としては、本は自分の価値観を広めるために読むからです。
小説を読んで楽しんでいるときも
ビジネス書を読んで考え方を学んでいるときも
専門書や新書で知識を蓄えているときも
純文学で主人公に感情移入しているときも
すべて今の自分にはないような価値観に触れているから
面白く感じるし、それが読書の醍醐味だし
その過程で自分が成長していくことに意味があります。
そして、価値観に多く触れるためには、当たり前ですが、
できるだけ沢山の本を読み進めていくことが必要です。
特に速読ができるようになると
あらゆる本のジャンルや著者の作品に触れることができるようになり
まるで本の世界を冒険するかのように、本の世界に没頭できます。
僕は読書を始めるまで哲学や純文学なんて興味がなかったし
自分には敷居が高すぎるジャンルなんだ・・・
なんて思っていましたが、
速読を学び、1冊を30分とか1時間とかで読めるようになって
もっと他の分野の本も読んでみたい!
という気持ちが出てくるようになりました。
今では哲学に関する本はもちろんのこと、
純文学とか小説とかにも興味がドンドン湧いていきました。
以前の僕のままであれば、
死ぬまでお世話にならないジャンルであったことは間違いないでしょう・・・。
哲学の本を読んで、古来から受け継がれてきた
先人達の洗練された思考に触れることができたし、
純文学や小説を読んで、登場人物の心情に触れて
小さなことでも感動したり、涙もろくなって
人間的にも少しは成長できたのかなと思います。
それくらい沢山の本を読むというのはインパクトがあるし、
速読を学ぶことで1日10冊とか20冊の本さえも
読破することができるようになります。
さらに、本をある程度読んでいかないと
自分で良い本を見つけて読むのは、かなり難しいと思っています。
なぜなら、自分の中での読書経験が増えていくことでしか
自分の役に立つ本、自分には役に立たない本の区別がつかない
と感じるからです。
じっくり本を読むのは、良いことなのですが
なんの本をじっくり読んだら良いのか、どんな箇所をじっくり読むのか、
疑問に思いませんか?
今思えば、僕が読書を始めたころに一番迷っていたのは
「どんな本を読めば良いのか?」だったように思います。
ほとんど読書経験がないのに、良い本を選ぶことに注力していました。
良い本ばかりを選んでは飽きて・・・
また本を選ぶのはいいけど、すぐに飽きて・・・
の繰り返しで、読書という行為から逃げていたんです。
そんな当時の僕に言いたいのは、
「とにかく本を選ぶのは良いから、とりあえず読んで自分を成長させなさい」
ということです。
自分の読書経験が積み重なっていけば、
自然と理解度が積み重なっていくし、
その過程で、自分にとって有益な本は何か?が分かってくるようになります。
だから、速読などの読書術を使って、できるだけ沢山の本に触れながら
大事な所や読みたい本を
じっくり読んでいけば良いのではないかと思います。
そうやって読む能力を向上させていけば、
本を選ぶための目が肥えていくし、その過程で知識が身につき
賢くなりながら成長することができるし、
どんどん読める本の冊数は増えていくはずです。
じっくり本を読むべき場合
ここまでは、おおかた、
本はできるだけ沢山読んだ方が良い!という主張でしたが
僕も実際は、じっくり本を読むことだってあります。
それは、古典などを読むときです。
世の中の本は大きく分けて科学書と思想書があります。
科学に関する話題は、時代に流れによって
考え方や知識がドンドンアップデートされていくので
最新のものを読んだ方が効果が高いと言えます。
しかし、思想をあつかった古典は例外です。
例えば、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」や
カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」などの作品です。
思想や哲学を扱っている本は
10年や5年で考え方が大きく変わることはほぼないし、
今でも何百年まえの知識やエッセンスが活きている場合も多いです。
新しく書かれたビジネス書や自己啓発本などを読む際に
古典を読んでいると、「あの作品を噛み砕いているなー」とかが分かるようになるし
より理解が深まり、本質に近づくことができるようになります。
僕もこれまで100冊以上の自己啓発本を読んできましたが
古典に書かれていることを噛み砕いたり
著者のエピソードを結びつけて書かれていることが多かったように感じます。
だから、各分野で古典と言われる作品は
じっくり読んでみると良いかもしれません。
まとめ
今回は、本をたくさん読むべきか、少ない本をじっくり読むべきか、
というテーマで話していきました。
まとめると、
・個人的には、できるだけ沢山の本を読んだ方が良い
⇒多くの価値観に触れられるから、本を区別するチカラは読むことでしか身につかないから
・古典はじっくり読んだ方がいい
という話でした。
僕は、速読などを使って、日常的にできるだけ多くの本に触れながら
気になった本や大事にしたい本、ゆっくり読みたい本を精読していく方法が
一番効率良く学びの量が増やせるのかなと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは今日はこの辺で!
速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?
僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」
という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。
もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。
情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで
周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。
「なんとかしないといけない・・・」
その一心で学び始めたのが、速読でした。
速読を学んだことで読書をするようになり、
こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、
多くの価値観に触れることができたし、
今では、その経験を活かして情報発信をしています。
単に速く読むだけの速読には意味はなく、
読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり
それが、僕が速読をしている理由です。
僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で
薄い読書をするような人間ではなく、
本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、
圧倒的スピードで成長していける人間です。
だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。
知的好奇心のままに本を読み、
それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を
一緒に目指していきたいと思います。
僕がどのように速読に取り組み、
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