書評

「反応しない練習」でメンタルがスゴく安定したのでレビューしてみた件

どうも、神山ケイです。

 

最近読んだ本に「反応しない練習」という本があります。

仏教の教えを書いた宗教書なのですが、

これがかなり面白いし、タメになったのでレビューを書いていきます。

 

宗教に関する本と聞くと、ヘンなセミナーがあったり

宇宙とか神話とかの話を想像する人が多いと思いますが、

この本はそんな本とは一線を画していて、

 

今の情報や複雑な人間関係に溢れた現代人だからこそ

ためになる、「メンタルの保ち方」が書かれています。

 

ビジネスマンはもちろんのこと、仕事や人間関係に悩んでいる

日本人全員に読んで欲しいと思う1冊です。

 

それでは、早速レビューを書いていきます!

 

著者の草薙龍瞬さんとは?

(画像元:https://toyokeizai.net/list/author/%E8%8D%89%E8%96%99_%E9%BE%8D%E7%9E%AC)

 

この本の作者である草薙龍瞬さんは、どの宗派にも属さない

フリーで活躍されている出家僧の方です。

 

実は、この方は東大の法学部を卒業されています。

 

中学校のときに家出をしてそのまま出家して、

高校卒業の認定試験も受けて

なおかつ日本最高峰の東京大学に合格されているという

 

かなり珍しい経歴を持っている方です。

 

よく宗教の本にありがちなのが、

始めはスゴく良いことや役に立つことを書いていても

最終的には自分の所属している宗派への勧誘です。

 

しかし、草薙さんはフリーの出家僧なので、

偏った思想や宗教を押しつけてくる感じがないのが

個人的にはかなり好印象でした。

 

僕らが本当にメンタルを安定させて、

日々の悩みを少なくしている方法をブッタの教えとともに記しています。

 

ハッとさせられることばかりなので、手にとってほしい1冊です。

 

反応しない練習から分かる、仏教の基本的な考え方

 

まず、仏教のそもそもの考え方として

自分が反応するべき対象をしっかりと選ぶこと

があると思います。

 

反応しないということは、様々な物事に触れることで

わき上がってくる感情を抑えて

コントロールするという意味があります。

 

映画や小説を読んで感動して涙を流したり、

誰かの哀しみや嬉しさに寄り添ったりすることは大事ですが、

 

自分の怒りや悲しみ、もどかしさに支配されてしまうと

自分が感情に支配されてしまって

適切に判断が出来ないようになってしまいます。

 

 

これは本当に反応する価値があるのか?

これは感情に流されているだけではないか?

といった視点を持つためのノウハウや考え方が本書には記されてます。

 

僕も以前はネガティブで、何かある度に落ち込むことが多かったのですが

本書を読んで、反応しないことを意識することで

感情に支配されることが少なくなりました。

 

僕らは普段から、良い悪いの判断を付けすぎています。

 

全く関係ない芸能人のニュースを見て、

あーだこーだ言っているのは、無駄なものに反応している典型的な例です。

 

それよりも自分のやるべき事、本当にやりたいことに

反応していく方が100%自分のタメになるし、

 

その時間で本をササッと読めるようになれば、

ただの空虚な時間が自分を磨くための有意義な時間に一瞬で変わってしまいます。

 

 

すぐに役立つノウハウ:自分は自分、他人は他人で生きること

 

これはアドラー心理学をまとめた、

「嫌われる勇気」と考え方が似ていますが、

他人と自分との間に境界線を引くことが大事だと本書では語られています。

 

例えば、僕は速読や読書の情報発信をブログやメルマガを通してやっていますが、

中には揚げ足をとってくる人やアンチの人も一定数います。

 

では、僕がどのように考えているのか?というと

僕ができるのは、自分が正しいと思っていることを発信する事であり

嫌われても構わない!と思っています。

 

もちろん、共感してくれる方も多くいますが、

どうやっても全員から好かれる事なんてできません。

 

だったら、僕の発信が役に立った!と思ってもらえる人に

もっと価値のある情報を届けていきたいし、

そんな気持ちを持って運営しているブログやメルマガです。

 

他者の反応はコントロールできないから一線を引いて、

コントロールできる自分の物事に全神経を集中させること

がブッタの教えに沿った考え方なのかなーと感じました。

 

 

まとめ

 

今回は、オススメ本の一つである

「反応しない練習」のレビューを書いていきました。

 

悩みを最小限にしていくためのブッタの教えを

日常でも活かせるように落とし込まれた良書でした。

 

へんな自己啓発本よりは、絶対に読む価値はあるし

自分の人生のバイブルにしてもいいと思います!

 

ぜひ買って手にとって速読を使ってササッと読んで

エッセンスを吸収してみてくださいね。

 

では、今回はこの辺で!

 

 

速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?

僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」

という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。

 

もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。


情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで

周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。

 

「なんとかしないといけない・・・」

その一心で学び始めたのが、速読でした。

 

速読を学んだことで読書をするようになり、

こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、

 

多くの価値観に触れることができたし、

今では、その経験を活かして情報発信をしています。

 

単に速く読むだけの速読には意味はなく、

読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり

それが、僕が速読をしている理由です。

 

僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で

薄い読書をするような人間ではなく、

 

本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、

圧倒的スピードで成長していける人間です。

 

だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。

 

知的好奇心のままに本を読み、

それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を

一緒に目指していきたいと思います。

速読で知識を操りながら人生の拡大を目指す、神山ケイの理念

 

僕がどのように速読に取り組み、

どうやってゼロからスキルを磨くことができたのか、

 

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