どうも、神山ケイです。
今回は、破天荒フェニックスという本の書評をしていきたいと思います。
これは、倒産しかけているオンデーズというメガネ会社が著者の田中修二さんが
社長になったことで一気に一大企業に成長していく物語です。
破天荒フェニックスとはどんな本か?
経営について書かれている本かとおもいきや、かなり物語形式で書かれておりビジネス書というよりは、小説でした。
臨場感たっぷりで書かれているので、読んでいてワクワクする内容で、
その人の実体験が元になっており、
大きな会社を経営していく悩み、葛藤、などが伝わってくる作品です。
田中修二さんが在籍した、7年間で得た物がかいてあり、僕らなら知らないような世界を知ることが出来ます。
その経験を読んで疑似体験が出来ると考えたら、すごく価値を届けてくれる1冊なのではと思いました。
読んでみるとわかるのですが、本当にドラマチックでよくできた話だなーと感じます。
というのも元々この本の内容は田中修二さんのブログに書かれているモノを
読者による投票でどのエピソードを載せるのかを決定しています。
読者の視点で、「読みたいもの」を厳選して集約したので読んでいて楽しいし、感情が大きく揺れ動かされます。
ちなみに、僕のお気に入りのエピソードは
東日本大震災のときの一人のおばあちゃんとのモノなんですが、思わず涙がポロポロこぼれてきました。(泣)
破天荒フェニックスの読み方
内容は、これでもかというピンチピンチの連続で、
「修治さん、とにかくいいですか、20億の売上しかないのに14億の負債を抱えているということは、2tトラックの荷台に1.4tの砂利が載っかっているようなもんです。そんなトラック、重くてスピードも出ないし、運転も難しい。カーブだって曲がりきれない。いつひっくり返って大事故になったっておかしくないんですよ!」
というはたから見ると、無謀な買収から物語が始まります。
この操縦困難なトラックをいかにして田中社長とその仲間がどう乗り越えていくのかが見所です。
何度も来る倒産の危機を間一髪で脱出し、「あ~なんとかなった~」と思ったのもつかの間
田中社長は「リスク」という言葉が辞書にないかのようにドンドン新しいことに挑戦していきます。
全体としては物語のスピード感があるので400Pを超えていますが夢中になって読見切ってしまうほどです。
あとはリアルな会社の姿が描写されているのが、読者としてもリアル感があって世界にのめり込む要因だと思います。
・自信満々で向かえた初日に閑古鳥が鳴くようにガラガラになっているお店
・不安で不安のオープン初日に開店前から並ぶ行列
事実に基づいたストーリーが細かく書かれていて、読んでいる人をまるで経営者にしてくれるような感じでした。
この物語の主人公の田中修二さんの姿と自分の姿を重ね合わせることで
やる気、勇気ももらえると思います。
ワクワク・ドキドキを与えてくれる1冊でした。
速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?
僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」
という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。
もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。
情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで
周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。
「なんとかしないといけない・・・」
その一心で学び始めたのが、速読でした。
速読を学んだことで読書をするようになり、
こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、
多くの価値観に触れることができたし、
今では、その経験を活かして情報発信をしています。
単に速く読むだけの速読には意味はなく、
読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり
それが、僕が速読をしている理由です。
僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で
薄い読書をするような人間ではなく、
本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、
圧倒的スピードで成長していける人間です。
だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。
知的好奇心のままに本を読み、
それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を
一緒に目指していきたいと思います。
僕がどのように速読に取り組み、
どうやってゼロからスキルを磨くことができたのか、
ほぼほぼ訓練なしで、あっという間に速読を習得できた秘密などを
限定メルマガorLINEを通して、余すことなく話しています。
今なら限定で、電子書籍もプレゼントしています。
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