どうも、神山ケイです。
読書家としての第一歩を踏み出すときに、
どうしても外せないのが「本の選び方」です。
というのも最初に選ぶ本によって、
今後の読書生活が大きく左右されるからです。
例えば、本を読み始めたばかりの人が
「国語辞典」を読み始めたらどうでしょうか??
国語辞典を読もうというモチベーションの高さは、
評価されてもいいかも知れないですが、
間違いなくその先に待っているのは挫折です。(苦笑)
これをもっと身近なものに落とし込んで考えると
いきなり専門用語がたっぷりと使われた専門書とか
難しい言葉が多く入った古文書などを買って
読み始めるのは、ハードルが高すぎます。
この本選びの段階で間違えてしまうと
その本を読むのが億劫になってしまい、
最悪の場合、読書が嫌いになってしまいかねません。
僕としては、
読書を楽しみながら成長してもらうのが一番ベストだと思っているので
今回の記事で、無理のない「本の選び方」を学んでほしいと思います。
今回お伝えする方法は、3つのフェーズに分かれています。
1つずつ見てきましょう!
①読みやすい本を選ぶ
まず最初は活字になれていない人に向けてのステップで、
ここで読みやすい本を選ぶというのは、活字に慣れるためです。
よく読みたいなーと思って開いてみたけど
難しい言い回しや単語ばかりが並んでいることってないですか??
その分野の専門家とか時には大学教授が出している場合もあります。
正直言って、あれは活字に慣れている人とか上級者向けの本です。
ある程度、語彙力があって本を読むことにも慣れていて
その分野の前提となる知識とかが入っている人に向けて作られています。
いきなりステップを吹っ飛ばして
そのような本を読んでもストレスがジリジリと溜まっていくだけです。
ここで思い切って読みやすい本を選ぶことで
本を開くときや読むときのストレスは激減します。
さくさく読めるので1冊にそんな時間をかけなくて済みますし
読み切ることで自分の自信にも繋がったりします。
具体的には、行間がある程度空いていて
ゆとりのある文字が書かれている本や
あなたの直感で「これは読みやすそうだ!」という本にしてみてください。
コンビニとかに置いてある本とかはオススメです。
というのも、みんなが立ち読みしてもらえるように
キャッチーな本をたくさん並べているからです。
ページ数に関しても、
普通の本であれば、200pほどなので
それよりも少ないか同等くらいの本を選んだ方が良いかと思います。
最近では、漫画で分かるシリーズが書店にもたくさん並ぶようになってきました。
いずれその本を読むにしても
漫画版で理解を深めてから読むと、深い知識を理解を得られるのでオススメです。
②物語やストーリー仕立ての本を選ぶ
これも読みやすさに関係してくる部分です。
物語というのは今も昔も、人の興味を引くように作られています。
読書を途中で辞めてしまう人の理由の多くが
「途中で興味を失ったから」です。
自己啓発本とかビジネス書は
それぞれの項目が独立していて飛ばし読みが簡単にでき
必要な部分だけ読むことができます。
しかし、そこにストーリーが入ってくると
途中で本を読まなくなることに抵抗感を感じるようになります。
これを言うと、小説しか読んじゃいけないんですか?
という質問が来そうですが、
そうではないですよ。
最近では、ストーリー仕立てでも学びを得られる本が出てきています。
「夢を叶えるゾウ」水野敬也
「ザ・コーチ」谷口貴彦
「仕事は楽しいかね?」デイル・ドーテン
これらは読み物としても優秀で
内容が物語調になっていることで読者に教訓がより刺さるようになっています。
他にもたくさんあるので、探して読んでみてくださいね。
もし専門書とかを読みたいのであれば、
この段階では入門書を選んだ方がいいです。
その分野の全体像を把握してから詳しい話に切り替えた方が
脳への定着度が大きく違ってきます。
全体像がないと、どの部分の話をしているのかわからなくなるので
論理展開に頭が追いつかなくなります。
こうなってしまうと読書が楽しくなくなってしまうので
まずは、全体像を把握するために「入門書」から手を出してみてください。
③自分の直感で好きになれそうな本を選ぶ
最後のポイントは、
自分がなんなく好きになれる本を選ぶということです。
「これ、好きなんだよねー」という認知があるだけでも
読書が楽しいと思い込めます。
(まあ、実際は本当に楽しいんですけどね・・・)
本を開いてみて、文字の感覚とか行間とか表紙とかを見たり
もしくは、好きな著者さんの本とかを選んで
「この本が読みたい!」と感じた本を読んでみてください。
以上が、本を選ぶための3つのフェーズです。
これはお世辞抜きにあなたの読書ライフを変えうる
きっかけを与えてくれる本です。
その中から、
あなたの人生のバイブルだって見つけることが出来るし
その本で人生を変わるなんてことも十分にありえます。
①~③の手順を参考にしながら
自分の読書をよりよいモノにしてみてくださいね。
最終的にどんな本を選ぶのかを決めるのは、あなたです。
どのみち、選んだ本は大切にしてほしいなーと思います。
今回はこの辺で!
ではでは~。
速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?
僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」
という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。
もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。
情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで
周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。
「なんとかしないといけない・・・」
その一心で学び始めたのが、速読でした。
速読を学んだことで読書をするようになり、
こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、
多くの価値観に触れることができたし、
今では、その経験を活かして情報発信をしています。
単に速く読むだけの速読には意味はなく、
読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり
それが、僕が速読をしている理由です。
僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で
薄い読書をするような人間ではなく、
本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、
圧倒的スピードで成長していける人間です。
だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。
知的好奇心のままに本を読み、
それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を
一緒に目指していきたいと思います。
僕がどのように速読に取り組み、
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