書評

チーズはどこに消えたに学ぶ「変化とは○○である」

どうも、神山ケイです。

先日、スペンサー・ジョンソン氏の「チーズはどこに消えた?」を読みました。

かつてベストセラーであり、最近になって再び脚光を浴びています。

 

 

書店でたまたま見かけたので、手にとって読んでみました。

 

 

 

 

著者のスペンサー・ジョンソン氏は、心理学者、医学博士であり様々な大学や研究機関の顧問を務め、さらには執筆活動もしています。

その功績から、ハーバード・ビジネス・スクールの会員にも選ばれています。

かなりの高学歴であり、かなり優秀な人物ですね・・・。

 

 

 

これだけを見るとかなり優秀な人物なので、この本難しいかも?と思ったかもしれないですが、

実際の本は、100pほどでかなり読みやすく1時間ほどで読み終わる感じでした。

忙しい人でも読める量ですし、短いですが色々考えされられる1冊です。

 

 

 

あらすじ的には、

2匹のねずみと2人の小人がいて、彼らは迷路の中のチーズを食べることで生活をしていました。

彼らはチーズを発見して、その状態に満足する生活がつづいていました。しかし、ある日そのチーズがなくなっていまいました。

これが起こると、ねずみたちは急いでその場を離れてチーズを捜す旅に出て行きました。

対して、小人たちは最初は旅にでるのをためらっていました。毎日無くなったチーズの跡地にいたわけです。

それからしばらくして1人がチーズを捜す旅に出ることを決心します。そして、彼らは最終的にはよりたくさんのチーズを見つけることができましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

 

みたいなストーリーで終わる、単純な内容です。

が、しかし

この話の中には重要な教訓が隠されていて、それがこの物語が評価されベストセラーにまで上り詰めた所以でもあります。

 

 

 

というわけで、この本に出てくる教訓を早速ですが、まとめてみました。

変化は起きる
チーズは常に持っていかれ、消える

 

変化を予期せよ
チーズが消えることに備えよ

 

変化を探知せよ
常にチーズの匂いをかいでいれば、古くなったのに気がつく

 

変化にすばやく適応せよ
古いチーズをあきらめれば、それだけ早くチーズを楽しむことができる

 

変わろう
チーズと一緒に前進しよう

 

変化を楽しもう
冒険を十分に味わい、新しいチーズの味を楽しもう

 

進んで素早くかわり、再びそれを楽しもう
チーズは常にもっていかれる

 

 

 

結論としては、「人生において変化することは当たり前だ。大事なのは状況に合わせていくことだ。」

という、ものすごーく当たり前のことですが、多くの人が見落としている部分を

を2匹のねずみと2人の小人の物語を通して語っています。

 

 

 

今の自分の状況に満足できずに「自分を変えたい!」と感じている人は多いと思うし、

僕のそういった意味では常に成長していたいので一緒じゃないかなと。

 

 

 

 

 

本書の中には、さらに主張の核の部分のように感じるセリフがあります。

 

「ねえ、ヘム、物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない。

あのころと一緒だよ、ヘム。それが人生だ!人生は進んでいく。僕らも進まなくてはならない」

 

これは本当にごもっともな意見で、

「昨日と比べて、今日は何かの変化が起きていないといけない」ですね。

 

 

 

 

しかし、現実はこの物語のようにハッピーエンドで終わるとはかぎらないです。

変化し続けるだけでは僕はいけないと感じていて、

自分で考えて選択しながら変化していくことが求められるような気がします。

 

 

 

で、さらにいうと僕の中で「変化=成長」と捉えています。

僕は、変化していく上で成長していかないと意味が無いと考えています。

 

・ブログを書く

・今後の戦略を考える

・本を読む

 

以前の、なにも考えずにテレビ見たり、

ケータイをいじったりゲームをしていた頃の僕にはなかったような変化が起きていて、

その過程で確実に成長もできています。

 

 

 

僕はこれからも今が人生の最高潮だと自負できるようにしていくし、

そうでないと人生を生きている意味が無いと考えています。

 

 

 

誰でも人生をよくしたいから、本を読んだり人にあったり、資格を取ったり、何かに打ち込んだりするわけですが、

中々長く続けることができない。

やっぱりテレビをダラダラ見たり、ケータイを意味もなくいじくったりしていまいがちです。

 

 

 

だから、良い方向に向けて変化してくこと(成長)を僕は掲げています。

 

 

 

人によって違ってくると思います。

仕事を頑張るかもしれないし、容姿を磨くことかもしれないし、勉強することかもしれないし、

対人スキルを高めることかも知れない。

なんでもいいので、自分が変化を起こしたい分野で「成長」を毎日続けていく、積み重ねていくことが大切だと僕は考えています。

 

 

僕個人で考えると、本を読んだり、勉強をしたり、ブログ書いたり、自分を磨いていっています。

その過程で、思考が洗練されていくから単純に過去の僕よりは頭は良いし、

本で得られた知識とかブログも資産になってくれます。

 

 

で、僕が大事にしていて自問自答している質問があります。

それが「昨日の自分よりも今日の自分は成長したのか?」

というものです。

 

 

情報発信者は常に成長してナンボだと思っているし、成長するから多くの人の役に立つし

自分のできる範囲も少しづつ少しづつ広がっていきます。

そういった成長の輪をドンドン僕から発信していって、バタフライエフェクトのように広がってくれたら嬉しいです。

 

 

あなたも常に成長しているのか、自分に問いかけて日々の生活を過ごして欲しいなーと思います。

 

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?

僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」

という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。

 

もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。


情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで

周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。

 

「なんとかしないといけない・・・」

その一心で学び始めたのが、速読でした。

 

速読を学んだことで読書をするようになり、

こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、

 

多くの価値観に触れることができたし、

今では、その経験を活かして情報発信をしています。

 

単に速く読むだけの速読には意味はなく、

読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり

それが、僕が速読をしている理由です。

 

僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で

薄い読書をするような人間ではなく、

 

本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、

圧倒的スピードで成長していける人間です。

 

だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。

 

知的好奇心のままに本を読み、

それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を

一緒に目指していきたいと思います。

速読で知識を操りながら人生の拡大を目指す、神山ケイの理念

 

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