書評

「イシューから始めよ」の要約と良書であるワケ

どうも、神山ケイです。

今回は、「イシューから始めよ」を読んだところ

かなりの良書だったのでレビューをしていきます。

 

この本は、超エリートコンサル会社のマッキンゼーに勤めて、

のちに、YAHOOの執行役員にもなった問題解決のプロフェッショナルである

安宅和人さんが書かれた本であり、問題解決の本質がわかりやすく書かれています。

 

今までなんとなくやってきた問題解決が、

かなりシンプルかつ、明確なプロセスでまとめられているので、

仕事で問題解決をする人は、バイブルになる1冊だと思います。

 

 

イシューから始めよのの大まかな内容

 

まずは問題解決をするための大まかな内容を説明すると、

1、重要なイシューを見極める

2、イシューを分解して、小さなイシュー(サブイシュー)の集まりにする

3、サブイシューに関して仮説を立てていく

4、仮説を裏付けるフレームワークを試す

5、ストーリーにして、人を巻き込みながらアウトプットする

 

おそらく大体の流れが多くの人がなんとなくでもわかっていると思いますが、

本書でかなり強調して書かれていることは、

短時間で価値のある仕事をするためには

「イシューの質を上げること」であるということです。

 

イシューから始めよで一番大事なポイント

 

よく、問題解決の本では、フレームワーク思考だったり

わかりやすい資料の作り方、ストーリーテリングのやり方などが

多く書かれていますが、

本書は、一番最初の課題を見極めること、そしてそれを言語化することをかなり重要視しています。

 

 

しかし、問題の質が低いまま闇雲に解こうとすると、「犬の道」を歩むことになると言います。

 

犬の道とは、イシュー度が高くない問題ばかりをひたすら解決していくことであり、

著者もマッキンゼーに勤めていた時に、やる気に満ち溢れて

スライドを500枚ほど作成したそうですが、実際に上司に使われたのは5枚だけで、

あまりにも非効率な行動をしてしまったと語っています。

 

僕らは義務教育の中で、誰から出された問題を解くことばかりを鍛えれてきたので

課題解決となると、解決方法に目が行きがちになります。

 

例えば、僕であればこのブログで情報発信をしてしますが、

常に解決したい問題はたくさんあります。

 

どうしたらもっとブログを見てもらえるだろうか?

どうしたらもっと面白い記事が書けるだろうか?

ブログのデザインはどうしようか?

この文章はもっと改善した方が良いのか?

・・・・・

と考えられることはいくらでもありますが、全部解決しようとしていたら

時間がいくらあっても足りません。

 

以前の僕は思いついたことには全て飛びついて片っ端から、

おりゃーーー!と問題を解決していましたが、それではあまりにも非効率でした。

 

特にやってしまったのがブログのデザインをどうするのか?といった問題で、

自分のなりたいようにならない・・・と何日も嘆いていたし、

いつもいつもパソコンの前で格闘していました。

 

でも、実際に大事なのは、記事の中身の方だし、デザインは多少しょぼくてもなんとかなります。笑

 

もう、これは売れないホストと同じ思考ですよ。

 

外見ばかりを気にして、肝心のトークとか立ち振る舞いとかに目がいかずに

最初は気にかけてくれたお客さんも徐々に離れていき、

人間的にも薄っぺらい売れないホストが完成します。

 

本人は頑張っているのかもしれないけど、

課題設定が間違っているので、残酷にも、結果は全然出ないんです。

 

僕は、他にもむちゃくちゃに記事を書いていたので、

書き直したりすることが多くて、かなりの時間をロスしてしまいました。

 

このように、解くべき問題を間違えると、

解決までかなりの時間を使ってしまうし、時には自分の頑張りが全くの無意味になることもあります。

 

 

良いイシューの条件

 

イシューを定めること、問題を設定することが大事なのはわかったけど

では、どんなイシューを設定すれば良いの?ですが

本書には良いイシューの3ヶ条が記されています。

 

・本質的な選択肢であること  答えが出せると、そこから先の方向性に影響がきちんとあること

・深い仮説があること  常識を否定している、新しい共通項やグルーピングになっていること

・答えが出せること  自分の今の現状でちゃんと回答が出せること

本質的な選択肢であること、深い仮説があることは

どんあ課題解決の本にも書かれていることが多いですが、

「答えが出せること」も重要なイシューの一つです。

 

本書では、答えが出せること、に関して次のように書かれています。

悩む=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること。

考える=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること。

 

つまり、悩んでいること、それ自体に意味はない!と切り捨てているのです。

 

時間をかければ良い作品が仕上がるはずだ・・・

これだけ考えているのであれば、絶対にうまくいく・・・

と思いがちですが、いくら時間と労力をかけても悩んでいるだけではただの無駄です。

 

これは問題解決以外のことにも繋がることですが、

悩むこと=考えること、になっている人がかなり多いです。

 

自分で解決できる問題だけにフォーカスすることが大事だし

どうしようもない問題を必死に考えても成果はでづらいです。

 

最近、地元の友達とお酒を飲む機会があったのですが、

仕事がしんどくて低賃金だし、上司もうざいらしく、モチベーションがあがらないと嘆いていて、

話題はずっっと上司への文句とか仕事への愚痴ばっかりでした。

 

確かに仕事が大変なのはわかるし、本人も悩んでいることはわかりましたが、

彼は悩んでばかりで、実際に自分がどうするのか?を考えることを辞めてしまっていました。

 

ちゃんと考えれば、周りの環境は変えられないのだから

転職したり、起業して独立したりするし、そのための情報だって必死に集めるはずです。

 

彼は「俺だって考えているんだ!」と言っていましたが、

実際には悩んでいるだけだったし、

悩むことと考えることを履き違えるはいけないな・・・と身に染みて感じました。

 

 

イシューと仮説は言語化する

 

また、本書では解くべき本質的な課題(イシュー)、それを支える仮説は

絶対に言語化するべきだ、と語られています。

イシューと仮説は紙や電子ファイルに言葉として表現することを徹底する。

当たり前に聞こえるかもしれないが、多くの場合、これをやれと言われてもうまくできない。

なぜ言葉にできないのかといえば、結局のところ、イシューの見極めと仮説の立て方が甘いからだ。

言葉にすることで「最終的に何を言わんとしているのか」をどれだけ落とし込めているかがわかる。

言葉にするときに詰まる部分こそイシューとしても詰まっていない部分であり、仮説をもたずに作業を進めようとしている部分なのだ。

 

なんとなく頭ではわかっていることでも言葉にすると

かなり詰まったりすることはよくある話です。

 

僕も書評を書く時なんかは、一通り本読んでしまっているので

言いたいことは固まっているから、書けるな〜と思って書いてみますが

実際に文字にして可視化しかしてく中で、

「あれ、ここってどうなってるんだろう?」と新たな疑問が思いつくこともあります。

 

例えば、僕はかなり前にゼロ秒思考という本を読んでから

メモ書きを毎日しているのですが、言語化することで初めて見えてくるものがあるし

文字にすることで思考のスピードも速くなっていきます。

 

なんとなくの分かった気になっているだけでは、

せっかくのイシューも仮説も意味がないです。

初めはちょっとめんどくさく感じるかも知れないですが、言語化することは慣れてしまうと

そんなに大変な作業ではなくなるし、むしろ楽しくなっていきます。

 

解くべき課題を見つけたり、仮説を立てるときは

紙に書き殴ったりして言語化することでスムーズに問題解決が進むと思います。

 

まとめ

 

今回は「イシューから始めよ」について書いていきました。

この本が他と違うところは、解くべき課題を見極めること、そしてそれらをちゃんと言語化すること

に焦点が当てられているところです。

 

他にも課題分析やストーリー作成の仕方、

アウトプットの方法なども記されているので、

少しでも、問題解決能力を高めたい!と思っている人は必読の1冊だと思います。

オススメの本なので、ぜひ手にとって読んでみてください。

 

 

速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?

僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」

という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。

 

もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。

情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで

周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。

 

「なんとかしないといけない・・・」

その一心で学び始めたのが、速読でした。

 

速読を学んだことで読書をするようになり、

こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、

 

多くの価値観に触れることができたし、

今では、その経験を活かして情報発信をしています。

 

単に速く読むだけの速読には意味はなく、

読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり

それが、僕が速読をしている理由です。

 

僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で

薄い読書をするような人間ではなく、

 

本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、

圧倒的スピードで成長していける人間です。

 

だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。

 

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