読書術

「語彙力がない」を脱出するための読書術

どうも、神山ケイです。

 

今回は、読書におけるメリットの1つである

語彙力を上げるための読書術を話していきます。

 

ここで話す方法はとてもシンプルですが

語彙力を上げるには、もってこいの方法なので

 

最近、語彙力がなくなってきたな・・・という人

言葉がなんだか相手に響かない人なんかはぜひ、試してみてください。

語彙力の向上に欠かせない”ある概念”

 

ここでは、「ヴォキャブラリー・エフェクト」という概念を理解して、

あなたの読書ライフをより楽しいモノにして欲しいと思います。

 

なんだそれ?と思った方が多いと思うので

簡単に説明すると、

言葉を覚えることによって得られる効果のことです。

 

 

これを知っているだけでも、

単に本を読むのが好きになるのではなく

長く分厚いような本を読むことも苦になりません。

 

というかむしろ難しい本を読んでみたい

という衝動に駆られてしまいます。

 

ちなみに難しい本が読めるようになると、

あなたの発する言葉に重みが出てきます。

 

著者の思考や言葉が少しづつあなたを変えていき、

あなたの言葉の信頼度は全く違ったモノになってきます。

 

もちろんですが、言葉が信頼されるようになると

自信があるように見えるので、コミュニケーションが円滑になり、

 

議論になっても相手の意見を聞き入れながら

自分の意見をうまく伝えることができます。

 

まるで専門家のように知性を感じさせる話し方になり、

みんなから一目置かれるような、

そんな説得力があって魅力的な人間になることができます。

 

 

しかし、このボキャブラリー・エフェクトという概念が頭にないと

難しい本を避けるようになり、

軽くて内容が薄いような本ばかりがあなたを取り囲むようになります。

 

絵や図解などがふんだんに盛り込まれた本の占める割合が多くなっていき

なにより分厚い本や難しい単語が出てくる本が

苦痛で苦痛で仕方なくなります。

 

 

そう感じてしまうとどうなるのか?というと

その本は確実に部屋のインテリアと化してしまうでしょう。

 

かつては僕もそうでした。

 

すこし難しい本を読もうと思って、

本屋に出向いて分厚い本を買ってくる。

 

しかし、ページを開いてみると1ページ目から知らない単語が出てくるんです。

 

「うわ、訳分からない言葉が出てきた・・・」

と思うと読み進めるモチベーションも下がっていき

本を最後まで読み切れることはありませんでした。

 

こうなると、周りの人間からは

”難しい本を持っているだけで知識や知性のないカッコ悪い人間”

に映ってしまうと思います。

 

一方で読書が習慣になると、自分の発する言葉に重みが増して

説得力が出てくるようになり、

1冊読み切った経験や本の世界に没頭できる感覚が分かってくるので、

だんだんと難しい本でも読めるようになります。

 

語彙力が向上するときの頭の中

本をたくさん読んでいると多くの言葉やストーリーに出会いますよね?

実は、このときに僕らの脳内では

 

・新しい言葉をインストールする

・すでに知ってる言葉をさらに違った角度から捉え直す

 

とうい作業が無意識下でも行われています。

 

これを知ってるだけでも、

会話や文章のなかに出てきた難しい言葉にアタフタすることもなくなります。

 

しかも、どんなにスゴい読書家でも

「新しい言葉を覚える」のは必須だし

読書を始める前はみんな同じ段階です。

 

 

さらに、知っている言葉が出てくれば

「この言葉なんだか知っているぞ・・・!」という優越感を感じながらも

まったく別の視点でその言葉を捉え直すチャンスを得ることもできます。

 

たとえるなら、自分の脳内に引き出しができて

その中に付随する情報を入れこんでいくイメージです。

 

こんな風に多角的に言葉を捉えられるようになると

他の人と同じ言葉を使ったとしても、

その言葉に含まれる情報のビット数が桁違いになります。

 

ビット数とは情報の密度の事で、

これが大きければ大きいほど、

「なんだかこの人の言っていることが違う・・・」と感じさせます。

 

なんでそんなことを思わせるのか?というと

その人が学んできたものが多く、たくさんの情報量が

発する言葉の1つ1つに含まれているからです。

 

こうなると、言葉に重みが出てくるし、あなたの考えの信憑性も高まります。

人は誰が言ったのか?という部分をかなり重要視するので

あなたという人間の価値も上がっていきます。

 

 

言ってることは同じなんですけどね笑

 

と、ここまでヴォキャブラリー・エフェクトや

語彙力について話してきましたが、

これを実現するにはどうしたら良いのでしょうか。

 

語彙力を高めるための読書術

それは、「難しい本を読んでみる」ということです。

難しい本には難しい言葉は必ずついてくるので

知らない言葉に出くわすことも多いはずです。

 

ここで大事なマインドセットが、

「これは自分にとっての成長のチャンスなんだ」と思うことです。

そして、その言葉を調べてみてください。

 

 

知らない言葉に出くわす=あなたの語彙力を磨く機会

このマインドを持っているかいないかで

得られる情報の質が大きく変化します。

 

 

さあ、ここで難しい本から逃げてきたかもしれないあなたは

『絶対に揺るがない最強の動機』を得ることに成功しました。

 

 

そう、あなたは「語彙力を高めるために本を読んでいるんだ!」

「自分の言葉に重みを付けるために読んでいるんだ!」と考えればいいんです。

こう思えると、難しい本がむしろ楽しくなってきます。

 

 

たまに「こんな難しい本読んでるんだー」と驚かれるし

難しい本を読み切ったときの快感はひとしおです。

 

ということで僕と同じ感覚をあなたにも共有して欲しいので

僕が普段している手順をまとめてみました。

 

1,なんでも良いので本を開く(雑誌でも、僕のブログでも何でも良いです)

2,その中からわからない言葉を3つ選んでみる(詳しく知らない言葉でも良いです)

3,その言葉を検索エンジンにかける

 

これだけです。

全部で5分かからないんですけど、習慣的にできるようなると

語彙力が全く違ったモノになってきます。

 

知っている言葉でも調べてみると色んな意味があったりします。

シナプスが頭の中でドンドン繋がってきて

自分の知識が落とし込まれていきます。

 

新たな言葉を見つけたら歓迎する気持ちが大事です。

 

「自分の言葉を重くするために本を読んでいる」

「自分の魅力を上げるために本を読んでいる」

という意識があなたの語彙力を爆発的に上げてくれます。

 

 

難しい本を読むのが楽しくなるので、まさに動機として「最強」です。

 

 

今回は、読書をすることのメリットの1つを紹介しました。

メリットはまだまだたくさんあるので、随時紹介しているし、

電子書籍のほうにも書いているのでご覧になってくださいね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?

僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」

という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。

 

もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。


情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで

周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。

 

「なんとかしないといけない・・・」

その一心で学び始めたのが、速読でした。

 

速読を学んだことで読書をするようになり、

こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、

 

多くの価値観に触れることができたし、

今では、その経験を活かして情報発信をしています。

 

単に速く読むだけの速読には意味はなく、

読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり

それが、僕が速読をしている理由です。

 

僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で

薄い読書をするような人間ではなく、

 

本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、

圧倒的スピードで成長していける人間です。

 

だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。

 

知的好奇心のままに本を読み、

それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を

一緒に目指していきたいと思います。

速読で知識を操りながら人生の拡大を目指す、神山ケイの理念

 

僕がどのように速読に取り組み、

どうやってゼロからスキルを磨くことができたのか、

 

ほぼほぼ訓練なしで、あっという間に速読を習得できた秘密などを

限定メルマガorLINEを通して、余すことなく話しています。

今なら限定で、電子書籍もプレゼントしています。

 

⇒電子書籍「人生を拡大する読書法」を無料で読んでみる

 

もし、今回の記事が役に立った!と思ったら

あなたのSNSでシェアして頂けると嬉しいです。

(下記のボタンから簡単にシェアできます)

 

僕があっという間に速読を習得することができた秘密は、下記の電子書籍で公開中

速読をマスターするなら知っておくべき、右脳と左脳の速読術前のページ

自己啓発本は意味ない?僕が自己啓発本を100冊読んでわかったこと次のページ

関連記事

  1. 読書マインド

    あなたにとって読書とはなんですか?

    どうも、神山ケイです。今回のテーマは、あなたの読書…

  2. 読書術

    読書の常識を覆す!?読み飛ばしのススメ

    どうも、神山ケイです。あなたは本の”読み飛ばし”に…

  3. 読書マインド

    【公開】最も良い読書環境の条件

    どうも、神山ケイです。突然ですが、…

  4. 読書日記

    本を読むときに一番良い時間はいつなのか?を考えてみた話

    どうも、神山ケイです。読書をするときに、どの時間帯が一番いいのか考…

  5. 読書日記

    読書をするためのモチベーション管理法3選

    どうも、神山ケイです。読書を続けていくためのモチベ…

  6. 読書日記

    読書量を上げる、超簡単な方法

    どうも、神山ケイです。今回は、読書量を上げるテクニックを見ていきま…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

速読記録

1日20冊読破!!

(読破したときの写真です)

 

 

>>詳しくはこちらから<<

ブログランキング1位!!

ブログランキング1位になりました!!

 

いつもありがとうございます^ ^

 

オススメ記事

  1. 速読入門

    読書は本当に、机上の空論なのか?
  2. 読書マインド

    【三日坊主の人は必見】読書を習慣化するコツ
  3. 速読入門

    1日20冊を読んだ読書家が語る、速読を学ぶ意味
  4. 速読入門

    【みんなが意外と知らない】本を読む人読まない人の明確な違いを3つ紹介!
  5. 未分類

    速読のホントの意味と速読ができる人の価値
PAGE TOP