書評

人生の勝算、著者が得たものはなにか??

どうも、神山ケイです。

今回は、SHOWROOMの社長である、

前田祐二さんによる「人生の勝算」について書いていきたいと思います。



知らない人のために書いておくと、SHOWROOMっていうのは

動画配信サイトのことで現段階で日本一の売り上げを誇るアプリです。

おのおのが動画配信をして、そこで面白かったり、かわいかったりすると、

参加している人が、そのひとにお金を上げることが出来るシステムです。


 

これを活用して、普段スポットライトがあたらない人達にそういう環境を提供する事が出来ます。

この場で生まれたアイドルもおり、これからもドンドン規模は拡大していくと思います。

 

 

前田祐二の人生の勝算

読んでみるとわかるのですが、内容的には彼の人生で学んだことが書かれている本です。

「俺はこうやって成功した」

「成功するまでは色々な困難があった」などなど、自分の自慢話が続くという

自己啓発本にありがちな事を予想していましたが、実際に読んでみるとそんな風に感じることが少ないんです。

 

 

 

それは彼の人間性が出ているからだと思うんです。

僕がこの本を手に取ってみたのは、彼がテレビに出ていたときに「この人いい人だな」と感じたからです。

実際に本を読んでみて彼は人を喜ばせる達人なんだと感じました。

 

 

文章を読むときには作者の顔は見えませんが、文章には作者の思いとか気持ちが載ります。

喜怒哀楽の感情が文章には現れてきます。

 

彼は8歳にして母親をなくしました。そして小学生でお金を稼ぐにはどうしたら良いのだろう??と考え、ストリートミュージシャンとしてお金を稼ぐ事を思いつきます。



自分の歌いたい歌じゃなくて、足を止めて見てもらえるように、




道行く人を観察してどの歌を歌えば良いのか??

どうしたらお金を払ってみてくれるのか??

を小学生ながらに真剣に考えて実践していました。




最終的には、歌を練習して翌週披露して1万円を手に入れました。

小学生でここまでできるのって相当スゴいと思います、、、。




就職してからは、上司に“仕事とは人に好かれること”だと頭に叩き込まれました。

本書には、“人に好かれる技術を磨くのではなく、まずは自分が人を好きになろう”

っていう事が書かれています。



これは本当に目から鱗でした。


 

どんなに嫌いな人でも、好きだ好きだ・・と思って接する。

自分からアクションを起こしていくことで、周りの環境が変わっていく。

僕も早速、実践していきたいですね。




自分の人生のコンパスを持つ

おそらくこの本で、一番伝えたい部分だと思います。

自分のコンパスを持つ理由は、人生という荒波にもまれて迷ってしまわないようにです。

自分のコンパスを持つ=自分の幸せを定義して、価値観を言語化すると言うことです。




彼でいくと、SHOWROOMを世界一の会社にすることです

そしてSNOWROOMを通して、

努力した人が報われる世界をつくっていく事が彼の夢と語っています。



だから、スポットライトがほとんど当たらない地下アイドルに目を付けることが出来たし、SNOWROOMは一気に成長できました。

そして、彼が掲げた努力した人が報われる世の中は確実に近づいています。



 

ここまで来るのには間違いなく、彼の中のコンパスが定まっていたからです。



 

ちなみに僕のコンパスは、

無教養だった僕が読書を通じて人間的にも魅力を上げることができたし、速読を学んで加速度的に成長することができた、

このことをたくさんのひとに知ってもらいたいし、

読書で人生が一気に豊かになるということを伝えていくことです。







コンパスを見つける方法

それは、たくさんの事を経験して、自問自答をすると言うことです。

しかし何も無い状態で自問自答をしても意味はないです。

そのためには他の色々な人の価値観に触れてたり、経験したりして、自分の価値観を広げていくことです。

 

 

・海外に旅行する

・大学生であればインターンシップにいく

・ワーキングホリデーにいく

・ヒッチハイクにいく

・すでに成功している人に会いに行く

・・・・などなど

 

 

実際にリアルで経験できたら一番良いのですが、時間的にも金銭的にも厳しい部分がありすよね。

 

 

でも、これらの経験を疑似体験できるものがあってそれが”本を読むこと”です

本1冊を仕上げるのには、作者の方のたくさんの人生経験と時間が使われています。

それを僕らは長くても3時間ほど読むだけで、その経験を手に入れることができて情報をアップロードできます。

 

 

金銭的に見ても、1冊1000円から2000円です。

こんなにお得な学びの手段って中々ないし、読んでいたら価値観は広がっていくから人生の選択肢が一気に増えていきます。

こうなると、自然とやりたいことも見えてくると思うんですよね。

 

 

たかが本を読むことかも知れないですが、これだけのポテンシャルを秘めています。

自分の中のコンパスが見つからない!と悩んでいる方は、色々なジャンルの本を読んでみることがオススメです。

 

 

 

速読で知識を操りながら人生を拡大しませんか?

僕は、「速読を通じて魅力を高め、人生を拡大する」

という理念を掲げて、それを体現する様子を綴っています。

 

もともと僕は小さい頃から本をほとんど読んだことがなく、知識も教養もほぼゼロ。


情報源はまとめサイトやテレビで流れている情報だけで

周りには「教養がない」「常識がない」というレッテルを貼られ続けていました。

 

「なんとかしないといけない・・・」

その一心で学び始めたのが、速読でした。

 

速読を学んだことで読書をするようになり、

こんな僕でも、たくさんの本を読むことを通して、

 

多くの価値観に触れることができたし、

今では、その経験を活かして情報発信をしています。

 

単に速く読むだけの速読には意味はなく、

読書の効果を最大化しつつ人生に活かすことに意味があり

それが、僕が速読をしている理由です。

 

僕が目指すのは、単に本が速く読めるようになっただけの速読で

薄い読書をするような人間ではなく、

 

本から最大限の学びを吸収しながら、知識を操り、自分の魅力を高めて、

圧倒的スピードで成長していける人間です。

 

だから、本を速く読めるようになることはあくまでも通過点に過ぎません。

 

知的好奇心のままに本を読み、

それぞれが夢や目標を叶えて人生を拡大していける世界を

一緒に目指していきたいと思います。

速読で知識を操りながら人生の拡大を目指す、神山ケイの理念

 

僕がどのように速読に取り組み、

どうやってゼロからスキルを磨くことができたのか、

 

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